日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(以下、日立ソフト)は7月10日、内部統制整備ベンチマーキングサービス「SoxBench」を、同日より提供開始すると発表した。内部統制の整備に着手した上場企業を対象に、整備作業最適化を支援する。
SoxBenchは、企業の内部統制整備の文書化レベルを把握し、整備作業最適化を支援するためのサービス。日立ソフトが米SOX法への対応で培った内部統制整備実績をベースに、プロジェクト計画、文書化作業での成果物の整備状況と対比。これによって、現在の整備レベルの把握と、今後取り組むべき課題の明確化を行い、今後の整備作業最適化を支援する。
作業にあたっては事前ヒアリングを実施し、内部統制整備の進ちょく状況に従って最適なベンチマーキング範囲を提案。その後に、ベンチマーク作業として作業成果物の比較を行い、結果報告書を作成して結果を報告する。こうした作業において、実際に日立ソフトで検討し作成された、フェーズごとの作業成果物を基準に比較するため、今後の作業展開イメージが明確になるとのこと。
価格は200万円からで、作業期間としては1カ月以上を要するとしている。
■ URL
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
http://www.hitachi-sk.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi-sk.co.jp/News/News396.html
( 石井 一志 )
2006/07/10 11:46
|