パナソニック ネットワークサービシズ株式会社は7月11日、Webサイトの管理・運用者向けのWebサイトマネジメントシステム「サイトサプリ」シリーズを発表した。第一弾の製品として、Webサーバーのさまざまな情報を統合管理する「サイトサプリ:サイトマネージ」を7月18日より販売する。
サイトサプリは、Webサイトの管理・運用の負荷軽減を目的としたソフトウェア。従来のCMS(コンテンツマネジメントシステム)はコンテンツの作成・公開までを主な機能としていたのに対して、公開後のWebサイトの管理・運用に関する情報を管理できるのが特長。また、CMSを導入していなくとも、現状のWeb管理・運用の改善に必要となる製品だけを導入することも可能だ。
今回発表されたサイトサプリ:サイトマネージは、Webサーバー内のファイル状況を視覚的に管理できる製品。各種エディタで記述されたHTMLをルールに従いXHTMLに整形する「HTML整形機能」や、公開HTML中に記述された外部リンクのリンク先サイトの存在確認を行う「外部リンク管理機能」、スパムロボットによるメールアドレスの収集を防止する「メールアドレスリンク一覧及び符号化機能」などの機能が用意されている。
同社は今後、HTMLファイル配信管理機能、会員管理連携機能などの提供を予定している。
■ URL
パナソニック ネットワークサービシズ株式会社
http://panasonic.co.jp/pns/
ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/pns/news/060711.html
( 福浦 一広 )
2006/07/11 17:02
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