マーキュリー・インタラクティブ・ジャパン株式会社は7月12日、統合品質管理ソリューションの最新版「Mercury Quality Center 9.0 日本語版(以下、QC 9.0)」を発表した。
QCは、アプリケーション開発におけるテスト要件管理から、テスト計画・実行、不具合の追跡、機能テスト・回帰テスト、ビジネスプロセスの検証まで、ソフトウェア品質を高めるための一連の品質管理プロセスを最適化し、自動化するための統合品質管理ソリューション。QC 9.0は、テスト管理を行う「Mercury TestDirector for Quality Center 9.0」、ビジネスプロセスに沿った機能テストを行う「Mercury Business Process Testing 9.0」、CIOおよびITマネージャのためのダッシュボード「Mercury Dashboard 9.0」により構成される。
最新版では、要件管理機能を強化。発見された不具合と該当するテスト要件をより迅速かつ的確に追跡できるようになった。また、大規模プロジェクトにおいてパフォーマンスや安全性、セキュリティを確保できるよう、データ管理機能やユーザー管理機能なども拡張されている。そのほか、品質管理プロセスのさまざまな情報を可視化するダッシュボード機能が強化されている。
価格は480万円(税別)から。出荷開始は7月28日より。
■ URL
マーキュリー・インタラクティブ・ジャパン株式会社
http://www.mercury.co.jp/
ニュースリリース
http://www.mercury.com/jp/company/pr/press-releases/071206-qc9.0.html
( 福浦 一広 )
2006/07/12 18:49
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