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マイクロソフト、64ビット対応を強化したサポート効率向上化ツール


 マイクロソフト株式会社は7月11日、ミッションクリティカルシステムでのサポート効率を向上させるツール「Support Professionals Toolkit for Windows Version 8.1(以下、Toolkit 8.1)」を発表した。

 Toolkit 8.1は、マイクロソフト、株式会社NTTデータ、株式会社東芝、日本ユニシス株式会社、株式会社日立製作所、富士通株式会社の6社が共同開発したサポートツール。今回、ユーザーモードで動作するアプリケーションのトラブルシューティングを行う「User Mode Process Dumper」と、デスクトップヒープの残量を確認する「Desktop Heap Monitor」の2つのツールに対し、Itanium 2などのWOW64への対応強化などのバージョンアップが行われた。そのほか、32ビット、64ビットカーネルダンプファイルを解析する「Kernel Memory Space Analyzer」も公開される。

 User Mode Process DumperとDesktop Heap Monitorは、8月8日に同社サイトより無償ダウンロード提供が行われる。Kernel Memory Space Analyzerは、8月下旬に同社サイトより無償ダウンロード提供される予定。



URL
  マイクロソフト株式会社
  http://www.microsoft.com/japan/
  プレスリリース
  http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2764

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( 福浦 一広 )
2006/07/19 19:48

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