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日商エレ、データマイグレーションを支援するILMソフト |
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日商エレクトロニクス株式会社（以下、日商エレ）は7月20日、米ArkivioのILM（情報ライフサイクル管理）ソフト「Auto-Stor」を販売開始すると発表した。価格は、ストレージ1TB、移行累積容量1TBまでの場合で273万円（税別）から。 Auto-Storでは企業のファイルサーバー内に格納された、文書ファイル、画像・音声ファイルといった非構造データのメタ情報を収集し、重要度やアクセス・更新頻度などを分析することで、データの価値を容易に判別することができる。また自動で移行、移動、コピー、削除、タグマイグレーションといったアクションを行えるため、例えば非活性データを安価なセカンダリストレージに移行するなどの手段により、TCOの削減を行えるという。対応OSはWindows Server 2003で、CIFS/NFS対応のストレージをサポートする。 また日商エレでは同時に、「データ保管・現状分析サービス」を提供開始する。これは、ファイルサーバーの現状を調査するもので、ユーザーサイトのサーバーからメタ情報を収集し、それをもとに、サーバー別、ユーザー別、拡張子別のデータ保管状況、削除・移行候補の保管状況、ストレージ増加傾向などの分析レポートを提供する。価格は1サイトにつき60万円（税別）から。 ■ ＵＲＬ 日商エレクトロニクス株式会社 http://www.nissho-ele.co.jp/ プレスリリース http://www.nissho-ele.co.jp/press/goods/2006/0607_arkivio.htm
（ 石井 一志 ）
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