ゼンド・ジャパン株式会社(ゼンド)は7月28日、PHP統合開発環境の新版「Zend Studio 5.2 日本語版」を販売・出荷開始すると発表した。
Zend Studioは、Webシステムに特化したスクリプト言語、PHPの統合開発環境。今回の新版では、Webサーバーと連携するためのモジュールとして、PHPサーバーの管理運用基盤である「Zend Platform 2.2 日本語版」を収録した。インストール後30日は全機能が利用できるが、その後はリモートデバッグや、PHPアプリケーションの実行時間を詳細に把握する「プロファイラ」の利用だけに限られるという。
加えて、「Zend Guard 4 日本語版」によって暗号化されたコードの実行環境に必要な「Zend Optimizer 3」に対応した。
価格は通常版が4万5000円(税別)、アカデミック版が2万円(同)。またZend Studio 2.x以降のユーザー向けにアップグレード価格が用意されるほか、Zend Studio 4.0/5.1のユーザーは、ゼンドのWebサイトから無償でダウンロードできるとのこと。
■ URL
ゼンド・ジャパン株式会社
http://www.zend.co.jp/
プレスリリース
http://www.zend.co.jp/press/2006/press0728.php
( 石井 一志 )
2006/07/28 14:25
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