株式会社クラスキャットは8月7日、Linuxインターネットサーバー管理ツールの新版「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition v4.1」を発表した。同日より販売を開始する。
ClassCat Cute Server Managerは、オープンソースになったサン・マイクロシステムズ製「Cobalt RaQ 550」のGUIを継承した製品。Red Hat Enterprise Linux ES 4向けにポーティングして製品化されており、機能としてはWeb、メール、DNS、Telnet、FTPなどが利用できる。
今回の新版では、送信ドメイン認証と迷惑メールフィルタ、SSL暗号化通信(STARTTLS、POP over SSL)をサポート。25番ポートブロック、サブミッションポート・SMTP認証といった機能と合わせて利用することにより、迷惑メール対策、フィッシングメール送信の防止、ボットネット対策、ウイルス感染者から送信されるメールの防止などが実現できるという。