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高速化機能や64ビットOSに対応したデフラグツール「Diskeeper」の新版


 相栄電器株式会社は、米Diskeeperが開発したデフラグツールの新版「Diskeeper 10 日本語版」を9月15日より販売開始すると発表した。ラインアップには、対応OSや機能の違いによって6製品が用意された。価格は、エントリーのHome Editionが3570円、Professional Premier Editionが1万7850円、サーバー向けの最上位版Server Enterprise Editionが18万6900円、などとなっている。

 Diskeeper 10は、Windows環境向けのデフラグツール。今回の新版では、Professional Premier Edition以上で、常に使用するファイルを独自の技術で高速にアクセス、配置する新機能「I-FAAST」を搭載し、より高速なデフラグの実行が可能になった。さらに、64ビットOSに対応したほか、断片化が大きく進んだボリュームや空き容量が少ないボリュームにも対応できるよう、コアエンジンの強化を行っている。

 またデフラグ中もほかのアプリケーションのアクセスを妨げない「I/O Smart」機能を引き続き搭載することに加え、Server Enterprise Editionでは、大容量ファイルにおいて高速デフラグを可能にした「Terabyte Volume Engine」機能が利用できる。



URL
  相栄電器株式会社
  http://www.sohei.co.jp/
  製品情報
  http://www.sohei.co.jp/software/diskeeper/dk10j.html


( 石井 一志 )
2006/08/10 17:48

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