ファイルメーカー株式会社は8月22日、データベースソフト「FileMaker」の新バージョン「FileMaker Pro 8.5」など4製品を発表した。
今回発表されたのは、FileMaker Pro 8.5のほか、開発者向けの「FileMaker Pro 8.5 Advanced」、サーバー製品の「FileMaker Server 8.0v4」、開発者向けサーバー製品の「FileMaker Server 8.0v4 Advanced」の4製品。全製品とも、Windows、Macの両方のOSをサポートしており、1つのパッケージに両方のライセンス版を搭載している。
最新版では、最新のWebデータをデータベースのレコードに追加できるFileMaker Webビューアを用意。アドレス入力またはアドレスを含むフィールドを指定するだけで設定を行うことができる。また、Mac版は、PowerPC搭載Macとインテルプロセッサ搭載Macの両方で動作するユニバーサルアプリケーション化。これにより、FileMaker Pro 8.5で最大91%パフォーマンスを向上させたとしている。
製品の価格と発売時期は、FileMaker Pro 8.5が3万8000円(税別)で、9月中旬発売予定。FileMaker Pro 8.5 Advancedが5万8000円(税別)で、9月中旬発売予定。FileMaker Server 8.0v4が12万8000円(税別)で、8月下旬発売予定。FileMaker Server 8.0v4 Advancedが28万8000円(税別)で、8月下旬発売予定。
■ URL
ファイルメーカー株式会社
http://www.filemaker.co.jp/
プレスリリース
http://www.filemaker.co.jp/news/p20060822.html
( 福浦 一広 )
2006/08/22 17:47
|