アドベントネット株式会社は9月5日、統合アプリケーション管理ツールの最新版「AdventNet ManageEngine Applications Manager 7.0」(以下、Applications Manager 7.0)を発表した。
Applications Managerは、WebアプリケーションやWebサーバー、アプリケーションサーバー、データベース、サービスなどをリモートから統合管理するツール。リモート監視機能のほか、ディスカバリ機能、可用性・状態・性能・障害管理機能、レポート機能などが用意されている。そのほか、カスタムアプリケーションを管理することも可能。アラートには、メールやショートメッセージによる通知のほか、SNMPトラップの送信、コマンド実行などのアクションの設定も行える。
最新版では、監視対象として、Oracle Application Server 10g、AIX、HP-UX、Tru64 UNIXを新たに追加。そのほか、Windowsのイベントログ監視やサービス監視、リモートスクリプト監視機能のサポートなど機能改善が行われている。
また、大規模ネットワーク上のアプリケーション監視向けの「Enterprise Edition」、監視対象をLinux、Apache、MySQL、PHP、URLに絞った「LAMP Edition」、監視対象をデータベースとURLに絞った「DBMS Edition」が追加された。
通常ライセンスと年間ライセンスの2つのライセンス形態が用意されており、価格は通常ライセンス(10モニター、1ユーザー版)が35万8000円、年間ライセンス(10モニター、1ユーザー版)が11万9000円。LAMP Editionの価格は、通常ライセンス(10モニター、1ユーザー版)が17万8000円、年間ライセンス(10モニター、1ユーザー版)が5万9000円。DBMS Editionの価格は、通常ライセンス(10モニター、1ユーザー版)が26万8000円、年間ライセンス(10モニター、1ユーザー版)が8万9000円。
■ URL
アドベントネット株式会社
http://www.adventnet.co.jp/
プレスリリース
http://www.adventnet.co.jp/news/press060905.html
( 福浦 一広 )
2006/09/05 17:30
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