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マイクロソフト、SBS 2003 R2パッケージ版を発表 |
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マイクロソフト株式会社は9月11日、中堅・中小企業を対象としたサーバー製品「Windows Small Business Server 2003（以下、SBS 2003）」の最新版「Windows Small Business Server 2003 R2 日本語版」パッケージ版を9月15日より提供を開始すると発表した。 SBS 2003は、Windows Server 2003をベースにした中小企業向けのサーバーOS。最新版のSBS 2003 R2では、Windows Server Update Servicesの機能を統合しており、更新プログラムの配布・管理を一元的に行える。また、メールボックスのサイズ制限が従来の16GBから75GBに拡張。ライセンス面では、同一ネットワーク内に配置されているExchange Server 2003、SQL Server 2005 Workgroup Edition、Windows Serverに対して、追加のCALを購入することなくアクセスが可能になっている。そのほか、SBS 2003 R2 Premium Editionには最新のデータベースソフト「SQL Server 2005 Workgroup Edition」が含められている。 推定小売価格は、Premium Editionの場合23万8000円。同社では、中小企業等での利用を考慮し、従来より13％安価な価格を設定したとしている。 なお、デル株式会社、日本電気株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社、富士通株式会社など、各ハードウェアベンダーよりSBS 2003 R2搭載モデルが提供されることも発表された。 ■ ＵＲＬ マイクロソフト株式会社 http://www.microsoft.com/japan/ プレスリリース http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2805 ■ 関連記事 ・ マイクロソフト、SBS 2003 R2の開発完了－無償アップグレードプログラムを開始（2006/06/19）
（ 福浦 一広 ）
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