今回発表されたのは、「SigmaSystemCenter Oracle RAC連携モジュール」「Oracle Enterprise Manager 10g Grid Control Management Connector for NEC Management Products」の2製品。NECの運用管理ソフト「WebSAM SigmaSystemCenter」と日本オラクルの運用管理ソフト「Oracle Enterprise Manager」の持つプロビジョニング機能を連携しており、OSからデータベースまで一貫したITリソースの動的再配置を実現するとしている。両社は今回の製品により、データベースリソースとアプリケーションリソースを負荷状況に応じて動的に割り当てることや、ノード障害時における代替ノードへの迅速な切り替えが可能になると説明している。
価格は、SigmaSystemCenter OracleRAC連携モジュールが20万円(税別)、Oracle Enterprise Manager 10g Grid Control Management Connector for NEC Management Productsが62万5000円(税別)。両製品ともNECが販売を行う。