株式会社ニュートラルと株式会社データ・アプリケーション(以下、DAL)は9月29日、電機・電子部品業界の調達業務向けWeb-EDIシステム「BUYSELWARE」を共同開発したと発表した。販売は10月2日より。
BUYSELWAREは、JEITA(社団法人電子情報技術産業協会)のEIAJ-EDI標準に対応したWeb-EDIシステム。Webブラウザを利用した伝票表示形式で、見積もりから注文・納品・検収にいたる取引業務のフロー管理が可能。生産管理システムや調達システムなど、社内の基幹システムと取引データをシームレスにつなげられるため、リアルタイム取引にも対応している。また、全銀手順や全銀TCP/IP手順、JEITA/ECALGAなどの通信手順を追加導入できるため、従来型EDI/次世代EDIとWeb-EDIを共存させ、統合運用することが可能。そのほか、ドキュメント管理機能や帳票印刷機能、画面の編集機能などが用意されている。
対応データベースは、SQL Server、Oracle、DB2、MySQL、PostgreSQL。対応アプリケーションサーバーが、Tomcat、WebSphere、Weblogic Server、Cosminexus、Oracle 10g、JRun。
価格は、中堅企業向けが100ユーザーで380万円(税別)から、大手企業向けが200ユーザーで660万円(税別)から。
■ URL
株式会社ニュートラル
http://www.neutral.co.jp/
株式会社データ・アプリケーション
http://www.dal.co.jp/
( 福浦 一広 )
2006/09/29 16:26
|