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富士通が「glovia.com」の新版を発売、時間単位のきめ細かい生産管理を実現
富士通株式会社と米GLOVIA Internationalは10月12日、組立製造業向けERP製品の新版「glovia.com v9」を発表した。国内に加えて米国、欧州、アジアで販売を開始する。価格は57万6000円(税別)から。
glovia.comは、生産管理システムを中核とし、B2B、SCM(サプライチェーン管理)、CRM(顧客関係管理)、コラボレーション管理機能を装備したERP製品。今回の新版では、従来の取引先との出荷・納入時点に加え、所要量計算や社内製造オーダー管理も「時間」単位で管理できるようにした点が、大きな強化点。
また、関連会社を含めた多様なシステムを導入しているユーザー向けに、複数の販売・生産システムと接続した上で、海外も含めた企業全体の需給計画の可視化・最適化を実現する計画基盤「マニュファクチャリング・サービス・プラットフォーム」を提供する。
あわせて、富士通グループでの使用経験をもとにユーザーインターフェイスの見直しを実施。見やすさや使いやすさを重視し、画面階層のフラット化、タブ機能を駆使した一画面上での情報量の拡大、ヘルプ機能強化などを行うことで、容易な操作性、入力ミス防止、入力時間短縮を実現したとのこと。
富士通では、2010年度末までにワールドワイドで500サイト、国内では150サイトへの販売を見込む。
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URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2006/10/12.html
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