アドビシステムズ株式会社は、PDF文書作成ソフトウェアの最新版「Adobe Acrobat 8 Professional日本語版」「Adobe Acrobat 8 Standard日本語版」および「Adobe Creative Suite Premium 2.3」を11月17日より販売開始すると発表した。
最新版では、操作性の向上とコラボレーション機能を強化。操作性では、起動直後に「操作ガイド」を用意することで、主な機能を一目で確認できるようになった。コラボレーション機能では、ファイルの結合機能やPDFのパッケージ化、Adobe Readerからも参加可能な共有レビュー、PDFフォーム機能などが強化されている。なお、Acrobat 8 ProfessionalおよびCreative Suite 2.3 PremiumはWindows版とMacintosh版の両方が提供されるが、Acrobat 8 StandardはWindows版のみとなっている。
Acrobat 8 Professionalの同社直販サイトでの価格は、通常版が5万7540円、アップグレード版が2万1735円。Adobe Acrobat 8 Standardは、通常版が3万6540円、アップグレード版が1万3125円。Creative Suite 2.3 Premiumは、通常版が19万7400円、アップグレード版が2万1735円から。
■ URL
アドビシステムズ株式会社
http://www.adobe.co.jp/
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( 福浦 一広 )
2006/11/16 18:30
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