株式会社ジャングルは11月21日、日本IBMの運用管理ソフト「Tivoli」を活用したバックアップソフト「Tivoli リアルタイムバックアップ」を発表した。12月14日より販売を開始する。
Tivoli リアルタイムバックアップでは、スケジュール設定に沿ったバックアップのほか、ファイルやフォルダの作成や更新を検知して、リアルタイムにバックアップすることが可能。バックアップは自動で行われるため、いちいちバックアップ作業をする必要はなく、重要データを常に最新の状況で保存することができる。バックアップデータは最大20までの履歴管理に対応し、範囲内のどの時点のファイルへも簡単に復元可能。データは128ビットのAESで暗号化され、セキュリティも確保される。
バックアップの設定は、Webブラウザ上でフォルダやファイル種別を指定するだけでよく、バックアップ先の最大使用サイズも設定可能。保存先も、内蔵HDDやファイルサーバー、外付けHDDなど、さまざまなメディアを利用できる。
対応OSは、Windows Server 2003/XP/2000 SP2以降。価格は、1ライセンスのパッケージが9240円、5ライセンスが4万5276円、10ライセンスが8万7780円、25ライセンスが20万7900円。
■ URL
株式会社ジャングル
http://www.junglejapan.com/
プレスリリース
http://www.junglejapan.com/release/2006/1121a.html
( 石井 一志 )
2006/11/21 19:01
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