株式会社サイバーテックは11月24日、XMLデータベースの最新版「Cyber Luxeon Ver 2.0」に、開発者向け無償ライセンスの「Developer Edition」および廉価版の「Standard Edition」を追加すると発表した。
Cyber Luxeonは、データ処理志向のアーキテクチャを採用したXMLネイティブデータベース。Windows版とSolaris版が用意されている。最新版のCyber Luxeon Ver 2.0では、旧版と比べて約20倍以上検索速度を向上したのが特徴。Windows版の価格は450万円(税別)/1CPU、年間保守サポート費はライセンス価格の20%となっている。Solaris版の価格は550万円(税別)/1CPU、年間保守サポート費が110万円(税別)/1CPU。Windows版の出荷は12月25日。
今回発表されたDeveloper Editionは、開発者および評価用に用意された無償のライセンス。Windows版のみの提供となっている。なお、Enterprise Editionで提供される高速日本語全文検索ターボサーチ機能、分散キャッシュ機構、保守は提供されない。
Standard Editionは、中堅企業や特定業務・部門など1サーバーで運用する企業向けのライセンス。Enterprise Editionで提供される高速日本語全文検索ターボサーチ機能、分散キャッシュ機構は提供されない。価格は、280万円(税別)/1CPU。
■ URL
株式会社サイバーテック
http://www.cybertech.co.jp/
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( 福浦 一広 )
2006/11/27 12:49
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