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日本BEA、SOA基盤製品「AquaLogic Integrator」を発売-販売支援体制も強化


 日本BEAシステムズ株式会社(日本BEA)は11月29日、SOA(サービス指向アーキテクチャ)実装の加速化に向けた施策を行うと発表した。基盤製品の「BEA AquaLogic Integrator」を出荷するとともに、販売支援体制の強化を実施する。

 BEA AquaLogic Integratorは、ビジネスプロセス統合基盤「BEA WebLogic Integration」とサービスバス製品の「BEA AquaLogic Service Bus」をバンドルしたソフトウェア製品。これを用いると、EAIやバッチ処理といった従来型のシステム連携方式から、SOA型のシステム連携へ段階的な移行を行えるという。価格はCPUあたり890万円(税別)。

 またAquaLogic Service Busと、サービスレジストリ製品「AquaLogic Service Registry」の価格を、11月30日より約20%引き下げる。CPUあたりの新価格は、AquaLogic Service Busが450万円(税別)から、AquaLogic Service Registryが475万円(同)から。

 また組織面では、BEA AquaLogic製品群を拡販するために、「AquaLogic ソリューション事業推進本部」を9月に設置。AquaLogicを中核としてSOA実装に向けたソリューションを、顧客およびパートナーに対して、タイムリーに提供できるよう体制を整えてきた。今回はさらに、パートナーを「プラットフォーム」「SI&コンサルティング」「VAR」「ISV、デベロップメント」の4カテゴリに再編。各パートナー企業と業種別専任営業部隊との協業を強化し、業種別に特化したソリューションを提供するとしている。



URL
  日本BEAシステムズ株式会社
  http://www.beasys.co.jp/
  ニュースリリース
  http://jp.bea.com/news/japan/2006/2006112902.html


( 石井 一志 )
2006/11/29 17:50

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