株式会社アイティブーストは12月8日、メール共有・管理システムの新版「Maildealer Ver.7」を発表した。これは、「Info@」や「support@」などのアドレスに届く多数の問い合わせメールを複数名で共有し、メール処理状況などを管理できるようにするもの。
今回の新版では、ユーザビリティの改善といくつか新機能の追加がされている。同じ顧客からの問い合わせを1つの案件としてまとめることが可能な案件管理機能や、ユーザーごとに画面に表示させる項目をカスタマイズする機能も追加された。また、メール作成支援機能も強化されており、1通のメールに複数のテンプレートを挿入することが可能となったほか、メール返信時に既定のテンプレートを自動で挿入することも可能となった。
Maildealerは、ASPとパッケージ版が用意されている。価格は、ASP(共用サーバー)の場合、初期費用5万2500円/1メールボックス、月額利用料2万1000円から。ASP(専用サーバー)の場合、初期費用10万5000円/1サーバー、月額利用料8万4000円から。パッケージ版のソフトウェアライセンス料金は165万9000円から。
■ URL
株式会社アイティーブースト
http://www.itboost.co.jp/
ニュースリリース
http://www.itboost.co.jp/news/061208.php
( 川島 弘之 )
2006/12/08 12:03
|