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ネットワールド、インテルCPUでSolaris/SPARC用アプリを稼動させるソフトを出荷開始
株式会社ネットワールドは12月8日、Solaris/SPARC用に開発されたアプリケーションをインテルアーキテクチャのハードウェアで動かすソフト「QuickTransit for Solaris/SPARC to Linux」のXeon対応版の出荷を開始したと発表した。Itanium対応版の出荷は2007年第1四半期の予定。
QuickTransitは、米Transitive社が開発した製品。Solaris/SPARC用に開発されたアプリケーションのソースコードやバイナリにいっさい変更を加えることなく、インテルアーキテクチャのサーバーで稼働させることができる。LinuxネイティブアプリケーションとSolaris/SPARCアプリケーション間での連携も可能で、それぞれのアプリケーションを同一UI上で操作することもできる。Solaris/SPARC用デバッグツールや標準のSolarisパッケージ管理ツール、シェルやスクリプトもそのまま利用可能。
そのほか、Intel64ベースのシステムで稼動するVMware上でも動作することがあわせて発表された。VMwareではSPARC版のSolarisはサポートしていないため、同社ではQuickTransitとVMwareを組み合わせることで利用方法の幅が広がるとしている。
製品はCPUソケット単位で、年間ライセンスとして提供される。価格はオープン。なお、VMware上で利用する場合は、仮想CPU 2個で1ソケットとカウントされる。
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URL
株式会社ネットワールド
http://www.networld.co.jp/
プレスリリース
http://www.networld.co.jp/news/press2006/1208.htm
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( 福浦 一広 )
2006/12/08 14:30
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