アドベントネット株式会社は12月8日、WebアプリケーションやWebサービスの機能・負荷テストツール新版「AdventNet QEngine(以下、QEngine)6.6」を発表した。同日より販売開始。
QEngineは、ネットワークのどこからでもWebブラウザ経由でWebアプリケーションとWebサービスの機能・負荷テストが行える製品。Webアプリケーション機能テストでは、ページ内容を検証する機能や例外処理のハンドリング機能などが、Webサービス機能テストでは、想定応答時間に対する実応答時間の検証機能などが提供される。WebアプリケーションとWebサービスのパフォーマンスを検証する負荷テストも可能。また、テストの実行をスケジュール化する「Test Manager」や、バグ・問題・改良項目などを管理する「Issue Manager」(5ユーザー限定版)などがバンドルされている。
今回の新版では、Webアプリケーションのプリセットテストシーケンスファイルや、Get/Post/Sessionパラメータにカスタム引数を渡す機能が追加されたほか、Webサービス負荷テスト時の分散プレイバック機能なども追加されている。また、対応OSとして、WindowsとRed Hat LinuxのほかにDebian GNU/Linuxもサポートするようになった。
価格は、Webアプリケーションのテストが可能な「QEngine Web Test」が10万8000円(税別)から、Webサービスのテストが可能な「QEngine WebService Test」が5万4000円(同)から、両方の機能をサポートする「QEngine Professional」が14万4000円(同)から。
■ URL
アドベントネット株式会社
http://www.adventnet.co.jp/
プレスリリース
http://www.adventnet.co.jp/news/press061208.html
( 川島 弘之 )
2006/12/08 16:41
|