株式会社網屋は12月13日、ISMS(ISO/IEC 27001)とPマーク(JIS Q 15001)の同時取得を支援する「ISMS+Pマーク同時取得支援サービス」を12月14日から提供開始すると発表した。Pマーク規格の改定で、ISMS規格との親和性が高まったことと、両規格の共通部分をフレームワーク化することに成功したことで、同時取得の支援が可能になったとする。
同サービスのメリットについて網屋は、別々に取り組むより早く、低価格、さらに両規格のマネジメントシステムが共通化されるため、運用がコンパクトになる点を挙げた。サービス内容は、1)各作業ごとに、進め方やポイントなどの説明(ディスカッション、演習形式)、2)作業に必要なワークシートの提供、3)規程、様式、資料などISMSとPマーク構築に必要な文書のテンプレートを提供、4)お客様作業によるアウトプットの確認および、アドバイスとなる。
従業員10名から300名程度の企業に最適なサービスとし、価格はおよそ400万円。なお、同時に「ISMS認証スピード取得支援サービス」も提供すると発表しており、こちらはおよそ250万円とした。
■ URL
株式会社網屋
http://www.amiya.co.jp/
( 川島 弘之 )
2006/12/13 16:59
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