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富山富士通、個人情報が含まれるファイルの検出・管理システム「検出名人」 |
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株式会社富山富士通は12月15日、個人情報検出・管理システム「検出名人Enterprise Edition」を発表した。同日より販売を開始する。 検出名人Enterprise Editionは、各クライアントPC内の個人情報や機密情報が含まれるファイルを検出し、一括管理できる製品。氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどが含まれるファイルをリアルタイムに検出できるのが特徴。検出方法として、生成・更新・移動されたファイルのみをチェック対象とする逐次検出処理が用いられており、検出時間の短縮、システム負荷の軽減を実現している。複数のカテゴリを組み合わせた検出や、特定フォルダを検出対象から除外するなどの設定にも対応している。 また、検出結果をサーバーに集約したり、サーバーから削除・移動・暗号化などの操作を行えるなど、管理者側で各クライアントの管理状況の把握・管理を行うことができる。 対応OSは、サーバー側がWindows Server 2003 R2 x64 Edition、クライアント側がWindows XP/2000 Professional。そのほか、Excel 2003が必要。 価格は、1クライアントあたり1万円（税別）。次年度以降の年間サポート費が、1クライアントあたり6000円（税別）。同社では、今後2年間で5万ライセンス、2億円の販売を目標としている。 ■ ＵＲＬ 株式会社富山富士通 http://jp.fujitsu.com/group/tfl/ プレスリリース http://jp.fujitsu.com/group/tfl/release/kensyutsu-release-061215.html
（ 福浦 一広 ）
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