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ゼンド、SAMP環境における開発・運用基盤「Zend Platform」x86 Solaris対応版


 ゼンド・ジャパン株式会社(ゼンド)は12月21日、Web開発・運用基盤の「Zend Platform 2.2.2 Solaris x86 日本語版」を発表した。x86版Solarisに対応したことで、SAMP(Solaris、Apache、MySQL、PHP)環境での開発を強力にサポートするようになった。

 Zend Platformは、通常のPHP環境には備わっていない多くの機能を提供するPHPアプリケーションサーバー。PHP 5.1、PHP 5.0、PHP 4のいずれにも対応する。主な機能は、1台の管理端末から複数サーバーの環境設定を可能にする「Configuration Control」、サーバーの異常挙動を検出する「PHP Intelligence」、複数サーバー間でのセッション情報を共有する「Session Clustering」、PHPとJavaの連係を強化する「PHP/Java Integration Bridge」などで、従来バージョンの機能はすべて継承している。

 価格は、使用期限なしの通常ライセンスが50万4000円(1CPU)、または81万9000円(2CPU以上)、年間ライセンスが18万9000円(1CPU)、または24万9000円(2CPU以上)。



URL
  ゼンド・ジャパン株式会社
  http://www.zend.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.zend.co.jp/press/2006/press1221.php


( 川島 弘之 )
2006/12/22 15:44

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