LANDesk Software株式会社(LANDesk)は1月5日、ビジネスプロセス管理ツールの新版「LANDesk Process Manager(以下、Process Manager)3.0」を出荷開始すると発表した。
Process Manager 3.0は、ビジネスプロセスの自動化および管理を目的としたソフトウェア製品。アイコンのドラッグ&ドロップ操作で、直感的にワークフローを作成できるのが特徴。これにより、テーブルに基づくルールエンジンを使用するのと比べ、大幅に時間が短縮するとともに、顧客情報管理や受注処理、購入申請など、企業におけるさまざまなプロセスの自動化を可能にする。
今回の新版では、ソフトウェア配布やライセンス監視、OSイメージ作成、構成管理、セキュリティパッチ管理、エンドポイントセキュリティ管理など、多くのプロセステンプレートが追加されたほか、承認プロセスの簡素化も図られている。これにより、Windows Vista導入といった時間のかかるプロジェクトも、より効率的に管理できるとする。
また、Webサービスと統合させるためのダイナミックフォームも追加されている。一度作成したワークフローを共有できるよう、ワークフローのインポート・エクスポート機能も強化されたほか、完了時間や履歴のレポートが作成できるようになっている。これにより、コンプライアンスや監査要求にも柔軟に対応できるとのこと。
■ URL
LANDesk Software株式会社
http://www.landesk.co.jp/
プレスリリース
http://www.landesk.co.jp/Preview/Press.aspx?pressid=663
( 川島 弘之 )
2007/01/09 12:19
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