株式会社フレックスソフトは1月15日、顧客とのコミュニケーションの円滑化とクレームへの迅速対応、営業効率化などを支援する業務管理ソフトウェア「結」を開発したと発表した。
結は、メール・電話・FAX、ExcelやWordなどの文書ファイル、販売管理システムのデータなどを一元管理し、スタッフ間での情報共有を可能にするシステム。発着信したメール・電話・FAXの履歴を自動的にデータベース化し、顧客・商品ごとに検索や一覧表示することが可能になる。
各業務の対応状況も共有できるため、受注業務などにおいて、スタッフ間の相互フォローを可能にし、対応漏れの防止に役立つという。サポート業務においては、電話の着信と同時に相手の顧客情報を把握することが可能なうえ、電話録音・再生機能も搭載。受付者から担当者への引き継ぎをスムーズにし、クレーム対応などの効率化が図れるとする。
また、営業とバックオフィス間で商談・案件情報をリアルタイムに共有することも可能。これにより、営業担当者の代わりに顧客対応や営業事務作業を肩代わりするなど、営業への後方支援を強化することができるという。
■ URL
株式会社フレックスソフト
http://www.flex-soft.co.jp/
( 川島 弘之 )
2007/01/15 13:56
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