エクスジェン・ネットワークス株式会社(エクスジェン)は1月15日、純国産のアイデンティティ(ID)管理ツールの新版「LDAP Manager Version 3.8(以下、LDAP Manager 3.8)」を発表した。販売開始は1月24日からで、価格は、250ユーザーまで管理可能な基本ライセンスが78万円(税別)から。
LDAP Manager 3.8は、企業内に分散するID情報を一元管理するID管理ツール。全システムにわたってID情報の整合性が保持できるため、内部統制強化にも貢献するという。
今回の新版では新たに、IDの作成やユーザー情報の変更・削除といったすべての更新履歴に、日時と操作者情報を付加する「操作ログオプション」機能が搭載された。これにより、詳細な操作ログの取得と保存が可能になるため、厳密な監査証跡の管理が求められる場合にも有効だとする。また、管理者用クライアントがWeb化され、複数の管理画面とアクセス制御機能が追加されたほか、セキュリティの強化とパフォーマンスの向上も図られているとのこと。
■ URL
エクスジェン・ネットワークス株式会社
http://www.exgen.co.jp/
プレスリリース
http://www.exgen.co.jp/info070115.html
( 川島 弘之 )
2007/01/15 17:36
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