イズ株式会社は1月16日、自社開発の統合型CRMソフトウェア新版「Visionaryシリーズ Ver3.0(以下、Visionary 3.0)」を発表した。
Visionary 3.0は、メール・Webを利用したマーケティング施策のサイクルを一元化し、継続的な顧客リレーションを実現するソフトウェア製品。メール配信の効率化やWebとメールを連動したキャンペーンの実施、会員サイトの運営などを支援する。
今回の新版では、Web 2.0への対応が特徴的で、ブログやSNSとの連携やRSSを使った情報配信などが可能となった。ユーザーインターフェイスに関しても、Ajax技術の採用により直感的な操作性を実現。機能間の連携も強化されており、メールやアンケートなどの各種レポートからターゲティングされた顧客リストを生成、そのままメール配信が行えるなど、シームレスな操作が可能となっている。
また、データベースの再構築によって100万ユーザー単位の顧客管理が可能になったとし、履歴データの検索や顧客データのインポートなどのパフォーマンス向上も実現したという。
セキュリティ面では、機能単位でのアクセス制限や個人情報へのアクセス履歴を記録することが可能。製品を購入せずASPサービスを利用する場合でも、イズにおける厳重なサーバー運用管理体制によって、安全に利用することが可能とのこと。
■ URL
イズ株式会社
http://www.is-visionary.com/
ニュースリリース
http://www.is-visionary.com/news/r_070116.html
( 川島 弘之 )
2007/01/17 14:54
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