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ボーランド、開発支援ツールとの機能統合を拡充した要件管理ソフト新版 |
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ボーランド株式会社は1月17日、要件管理支援ツールの新版「Borland CaliberRM 2006日本語版」を発表した。同日より販売と出荷を開始する。 CaliberRMは、開発プロジェクトの要件を一元管理するためのツール。ソフト開発などの際に、共同作業を円滑にするために利用され、開発プロジェクトで定義される要件の管理と、要件間のひも付けを視覚的に設定することができる。 今回の新版では、各種開発支援ツールとの統合機能を拡充。Eclipse 3.2、Visual Studio 2005、Visual Studio 2005 Team Systemの環境内で、要件の収集・追跡・管理を行えるようにした。また、テスト管理ツールの「Borland SilkCentral Test Manager」「Mercury Quality Center」と連携する機能によって、要件とテスト情報の連携を可能にしている。 加えて、CaliberRMの要件項目にOLEオブジェクトが挿入できるようになったほか、トレース機能を強化し、トレース情報のバージョン管理とフィルター項目を追加。要件変更時における影響範囲分析を、旧バージョンと比べて短時間で行えるという。 価格は、1指名ユーザーライセンスあたり25万2000円から。 ■ ＵＲＬ ボーランド株式会社 http://www.borland.com/jp/ プレスリリース http://www.borland.com/jp/company/news/press_releases/2007/20070117_caliberrm2006.html ■ 関連記事 ・ ボーランド、構成・変更管理ツールとの連携に対応した要件管理ソフト新版（2006/04/12）
（ 石井 一志 ）
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