株式会社ナチュラシステムズは1月26日、IT業務プロセスの改善を支援する「VIZNATURA 内部統制ソリューション」を発表した。2月7日から提供を開始する。
同ソリューションは、内部統制の実施基準案で定められるIT全般統制に関する評価項目のうち、「システムの開発、変更・保守」「システムの運用・管理」「外部委託に関する契約の管理」の3つの領域を対象に、業務プロセスの改善を支援するもの。
ソリューション内容は「システム開発・変更」と「システム運用」の2つ。
「システム開発・変更」では、ユーザー企業とシステム開発企業の双方において、案件ごと、工程ごとにドキュメント・ワークフローをひもづける仕組みを提供。開発や運用業務を効率化できるとともに、IT統制活動のモニタリングも可能となる。
「システム運用」では、ヘルプデスクの設置や運用作業、障害、マニュアル、機器、ログなど管理といったシステム運用時に発生する各種イベントを効率的に行うことが可能となる。
なおナチュラシステムズでは、2月7日から9日まで開催される「NET&COM 2007 内部統制パビリオンシアター」にて詳細な説明を行う予定。
■ URL
株式会社ナチュラシステムズ
http://www.natura-systems.com/
( 川島 弘之 )
2007/01/26 13:46
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