株式会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ(以下、HDE)は1月30日、大規模メール配信システムの新版「HDE Customers Care 4」シリーズを発表した。2月28日から出荷を開始する。
HDE Customers Careは、顧客の属性や趣味に合わせてパーソナライズしたメールを大量・高速配信するためのメール配信システム。数千件から100万件規模のPC・携帯向けメール配信に対応する。
新版では、内部データベース(DB)に「PostgreSQL 8.1」を採用。従来に比べて処理性能を30%向上したという。そのほか、セキュリティ機能として、システム管理者による監視機能やログインパスワードの管理機能などが強化された。これにより、各DBのログイン状況、メール配信状況、配信履歴などが確認できるほか、ログインパスワードの柔軟な管理が可能になる。
HDE Customers Care 4シリーズのラインナップには、1万程度の小規模メール配信に最適な「Standard Edition」、携帯電話へのメール配信に最適な「Mobile Edition」、大規模な業務メール配信に最適な「Enterprise Edition」、地方自治体の住民へのメール配信に最適な「LG Edition」の4種類がある。価格はそれぞれ75万6000円から、180万6000円から、201万6000円から、100万8000円から。
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■ URL
株式会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ
http://www.hde.co.jp/
プレスリリース
http://www.hde.co.jp/press/pressrelease/release.php?rd=200701300
( 川島 弘之 )
2007/01/30 18:10
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