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日立AD、情報漏えい防止機能を強化したWebメールソフト新版
株式会社日立アドバンストデジタル(日立AD)は1月30日、Webメールサーバーソフトの新版「GraceMail Version6」を発表した。同日より販売を開始する。
GraceMailは、Webメールサーバーを構築するためのソフト。OEMを含めてすでに4000サイトに導入された実績を持つという。今回の新版では、情報漏えいの防止などを行うためのセキュリティオプションを充実させた。
具体的には、特定の利用者のみがメールにファイルを添付できるようにする「添付ファイル利用制限機能」、利用者をグループ化し、そのグループごとに送信可能なメールアドレスを制限する「メール送信制限機能」を利用可能にした。加えて、あらかじめ登録しておいた禁止語句で送信メールの内容を検索し、不正なメール送信をブロックする「メール自動検閲機能」も新たに備えている。
また、携帯電話からも利用可能にする「ぱっと読メール for GraceMail」オプションの提供、メールを3階層まで保持できるフォルダ機能の追加、といった強化も行われた。
価格は、基本ソフトが21万8400円。各セキュリティ機能はオプションとなり、添付ファイル制限機能は10万2900円、メール送信制限機能とメール自動検閲機能は19万7400円。
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URL
株式会社日立アドバンストデジタル
http://www.hitachi-ad.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi-ad.co.jp/company/release/release_bn/20070130.html
( 石井 一志 )
2007/01/30 18:54
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