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ボーランド、Eclipseベースの最新統合開発環境「JBuilder 2007」 |
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ボーランド株式会社は2月14日、Java開発ツールの新版「JBuilder 2007」の日本語版を販売開始すると発表した。米国では2006年11月に、米Borlandより分社した米CodeGearが発表していた。国内では、2月28日より出荷を開始する。 JBuilder 2007は、最新のJava標準仕様をサポートした統合開発環境（IDE）。新版では、オープンソースのIDEであるEclipseベースへ開発環境を移行した点が特徴で、JBuilderの持つRAD（Rapid Application Development）機能による高い生産性と、オープンソースプラグイン活用によるメリットの両立を図れるという。従来のJBuilderプロジェクトを簡単に移行できるよう、ウィザード形式のツールも用意した。 また、UML 2.0準拠のモデリング機能「Together」の採用、EJBやWebサービスのビジュアル開発サポート、コラボレーション機能の強化、Javaのパフォーマンス問題を解決するための「Optimizeit 2007 for Eclipse」搭載、といった改善も行われている。 価格は、最上位となる大規模環境向け「JBuilder 2007 Enterprise」が31万5000円、企業のシステム部門向け「同 Professional」が10万2900円、個人開発者向け「同 Developer」は5万400円。 ■ ＵＲＬ ボーランド株式会社 http://www.borland.com/jp/ プレスリリース http://www.borland.com/jp/company/news/press_releases/2007/20070214_jbuilder2007.html
（ 石井 一志 ）
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