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沖電気と沖コンサルティング、金融機関向けの現金管理システム統制ソリューション |
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沖電気工業株式会社（以下、沖電気）と沖コンサルティングソリューションズ株式会社（以下、沖コンサルティング）は2月19日、金融機関における内部統制管理に向けた「統合現金管理システムCM21og運用統制ソリューション」を発表した。 本ソリューションは、営業店に設置されたオープン出納機「統合現金管理システムCM21（以下、CM21）」の操作状況を、遠隔からリアルタイムにモニタリングするもの。映像による監視が可能なので、管理者が現場でその業務に立ち会うかのような効果が得られるという。また、操作時の顔認識によるバイオメトリクス認証に対応するため、より厳正な運用管理が可能。管理者のPCには、CM21の操作状況によって「通常」「注意」「異常」のアラート情報が随時表示する。 なお本ソリューションでは、ある営業店の店舗内だけでなく、本部から全営業店をモニタリングすることも可能。全店運用のために、個人・店別モニタリング、および全店アラート情報分析機能を備えるほか、本部からの抜き打ちリモート検査にも対応している。そのほか、取り扱い件数や比率を系別に示す業務分散化傾向分析機能なども備える。 価格は、CM21操作撮影カメラ、マネジメントPCおよびパッケージソフトをまとめた「CM21ogBrI」が98万円（税別）から。CM21ogBrIに加えて、操作者認識カメラを含んだ「CM21ogBrII」が136万円（同）から。CM21ogBrIIに加えて、本部監視センタとの接続パッケージソフトを含んだ「CM21ogBrIII」が166万円（同）から。本部監視センタの「CM21ogCe」は個別見積もりとのこと。 沖電気と沖コンサルティングの両社は3年間で2000セットの販売を目指すとした。 ■ ＵＲＬ 沖電気工業株式会社 http://www.oki.com/jp/ 沖コンサルティングソリューションズ株式会社 http://www.okiconsulting.com/ プレスリリース http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2007/02/z06160.html
（ 川島 弘之 ）
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