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住電情報がワークフローシステム新版を発売、帳票レイアウトをExcelで作成可能
住友電工情報システム株式会社(以下、住電情報)は3月15日、ワークフローシステムの新版「楽々WorkflowII Ver.3.1」の販売を同日より開始すると発表した。
楽々WorkflowIIは、ワークフローシステムを短期で構築可能なソフトウェア製品。簡単な申請業務のワークフローなどであれば、プログラミング作業なしでシステムを構築できるという。またユーザー・組織管理機能を備え、大規模な組織であっても、承認経路などの設定を簡単に行えるとのこと。
今回の新版では、出力する帳票のレイアウトにExcelを使用する「Excel帳票出力機能」を備えた。Excelで帳票レイアウトを作成してHTML形式で保存し、Excelイメージをそのままワークフロー画面へ反映可能なため、専用帳票ソフトの購入が不要になり、購入・保守費用を削減できるという。さらに、利用頻度の高いテンプレートを10種類搭載し、より容易にワークフローを構築できるようにしているとのこと。
価格はこれまでと変更なく、Linux版とWindows版が250万円(1プロセッサ)から、UNIX版が350万円(同)から。住電情報のJava開発環境である「楽々Framework II」との同時購入者や既存ユーザーに対しては、割引価格で提供される。
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URL
住友電工情報システム株式会社
http://www.sei-info.co.jp/
ニュースリリース
http://www.sei-info.co.jp/news/news_wf20070315.html
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