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Visual Studio 2005のBizTalk Server Projectデザイン画面
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グレープシティ株式会社は3月19日、ExcelデータをXMLデータに変換するソフトウェア「Spread for BizTalk Server 2006 英語版(以下、Spread for BizTalk)」を発表した。日本語のテクニカルサポートとマニュアルが付属する。
Spread for BizTalkは、異なるITシステムのビジネスプロセスをサービスとして連携させる「Microsoft BizTalk Server 2006(以下、BizTalk Server)」上で動作する受信パイプラインコンポーネント。ExcelデータをXMLデータに自動変換し、BizTalk Serverを介して組織内外の異なる業務アプリケーションに自動で登録することが可能になる。なお、CSVファイルにも対応する。
特徴は、Visual Stadio 2005に組み込んで使用できる点。Visual Studio 2005のBizTalk Server Projectデザイン画面から、1)ツールボックスから受信パイプラインの「逆アセンブルステージ」にSpread for BizTalkをドラッグ&ドロップ、2)「スプレッドシートスキーマウィザード」により、XMLスキーマを作成、3)作成したXMLスキーマをSpread for BizTalkの「Document schema」プロパティに設定する、という3ステップでデータ変換が行える。
価格は、BizTalk Server Standardで運用する場合に必要な「Standard版」が30万円。BizTalk Server Enterpriseで運用する場合に必要な「Enterprise版」が70万円。
■ URL
グレープシティ株式会社
http://www.grapecity.com/japan/
ニュースリリース
http://www.grapecity.com/japan/Support/Database/C23611_News.htm
( 川島 弘之 )
2007/03/19 17:06
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