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アドビ、Apollo開発にも対応した最新版Flex-Mac版も用意


 アドビシステムズ株式会社は、FlashベースのRIA(リッチインターネットアプリケーション)開発フレームワーク「Adobe Flex」の最新版「Adobe Flex 2.0.1」を3月23日より提供すると発表した。最新版では、従来から提供しているWindows版に加え、Mac版も新たに用意された。

 最新版では、HTMLやFlash、PDFアプリケーションを1つの環境で実行できるランタイム製品「Apollo(コードネーム)」に対応。パブリックアルファ版のApolloランタイムとExtension for Flex Builder 2.0.1を利用することで、Apolloアプリケーションを開発することができる。また、大規模アプリケーションの開発時に、機能ごとにモジュール化することが可能となった。そのほか、従来開発時のみ利用可能であったスタイルシートを、実行時にも利用可能となっている。対応プラットフォームとして、Windows版に加え新たにMac版の提供も開始した。

 価格は、Flex 2 SDKが無償、Flex Builder 2が6万8145円、Flex Builder 2 with Chartingが10万2795円。Flex Data Servicesは、1CPUあたり273万円のEnterpriseエディションと、1CPUあたり81万9000円のDepartmentalエディションが用意されている。



URL
  アドビシステムズ株式会社
  http://www.adobe.com/jp/

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( 福浦 一広 )
2007/03/23 12:40

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