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サン・マイクロシステムズ株式会社は3月27日、Webサーバーの最新版「Sun Java System Web Server 7.0 日本語版」を発表した。同日より販売を開始する。
Sun Java System Web Serverは、中・大規模のビジネスアプリケーションを稼働させるWebサイト向けに設計されたWebサーバー。最新版では、従来からのRSA公開鍵方式に加えて、RSA公開鍵暗号に比べ短い鍵長で同等のセキュリティレベルを確保できる楕円曲線暗号公開鍵方式(楕円曲線上の離散対数問題を解くことが困難であるのを利用した方式)をサポートするなど、セキュリティ機能の強化が図られている。また、UltraSPARC T1プロセッサへの最適化も図られており、パフォーマンスの向上も実現している。
運用・管理性では、管理サーバーインターフェイスをデザインし直すことで、操作性を向上。また、サーバーインスタンスに対する操作をコマンドラインで実行可能。そのほか、Sun N1 Service Provisioning System 5.2との連携などが行われている。
対応OSは、Solaris、Windows、Red Hat Linux、SUSE Linux、HP-UX。価格は、コア数にかかわらず、1利用ソケットあたり24万2000円。
■ URL
サン・マイクロシステムズ株式会社
http://jp.sun.com/
プレスリリース
http://jp.sun.com/company/Press/release/2007/0327.html
( 福浦 一広 )
2007/03/27 19:00
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