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Word文書を部品化して再利用可能なECMソリューション「DocuDyne 3.0」


 インディゴ株式会社、三井物産株式会社、三井物産セキュアディレクション株式会社の3社は3月30日、ECM(Enterprise Contents Management)ソリューション「DocuDyne 3.0」を発表した。

 DocuDyneは、Office 2003よりサポートされたWordのXML変換機能とXMLデータベース「NeoCoreXMS」とを連携したECMソリューション。WordのXML形式の保存フォーマット「WordML」を利用することで、ドキュメントをデータとスタイルに分離して管理できるのが特長。

 今回発表されたDocuDyne 3.0では、ドキュメントの部品化管理機能を搭載。これは、既存のWord文書から、引用・参照されることが多い汎用性の高い部位を、一定のブロック単位で部品として登録することで、文書作成時にそれらの部品を検索・組み立てて利用することができる。これを利用することで、マスターの部品側の文言を変更するだけで、部品を利用しているすべての文書の内容を更新することができる。

 そのほか、マイクロソフト株式会社の「Microsoft SharePoint Server 2007」とユーザーインターフェイスをシームレスに統合。SharePoint Serverのワークフローや文書のアクセス権限管理機能を利用することができる。



URL
  インディゴ株式会社
  http://www.indigo.co.jp/
  三井物産株式会社
  http://www.mitsui.co.jp/
  三井物産セキュアディレクション株式会社
  http://www.mbsd.jp/


( 福浦 一広 )
2007/03/30 15:14

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