株式会社アプレッソは3月30日、データ連携ミドルウェア「DataSpider Servista」とウイングアークの業務文書をデータ化するリッチWebフォーム「StraForm-X」を製品連携させる接続モジュール「StraForm-X コネクタ」を開発。4月末より出荷開始すると発表した。
StraForm-Xは、Webブラウザ上での入力ユーザーインターフェイス(UI)をノンプログラミングで開発設計するツール。フォームとデータを完全に分離した構造で入力画面が設計でき、Webフォームで入力されたデータはすべてフラットなXMLファイルとしてStraForm-Xサーバーに格納される。
この仕組みにStraForm-X コネクタを導入することで、StraForm-Xサーバーに格納されたデータをDataSpider Servistaがシームレスに受け取れるようになる。さらに、DataSpider Servistaの機能によってデータを加工・変換し、アプリケーションやデータベースと接続させるアダプタにつなぐことで、Webブラウザさえあれば、さまざまなシステム間でデータ連携可能な環境を構築することができる。
価格は30万円(税別)。
■ URL
株式会社アプレッソ
http://www.appresso.com/
プレスリリース
http://www.appresso.com/news/pr20070330.html
( 川島 弘之 )
2007/03/30 16:04
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