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仮想化ソフト「Virtuozzo」と日本IBMのサーバー製品で実現する高集積仮想化ソリューション |
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エス・アンド・アイ株式会社（以下、S＆I）と日本アイ・ビー・エム株式会社（以下、日本IBM）は4月10日、高集積仮想化ソリューションの導入サービスを同日より共同で提供すると発表した。 同ソリューションは、米SWsoftのLinux環境における仮想化サーバーソフト「Virtuozzo」と、日本IBMのPCサーバー製品「IBM System x」およびブレードーサーバー製品「IBM BladeCenter」を組み合わせたサーバー統合ソリューション。 Virtuozzoは、オープンソースのOS仮想化ソフトウェア「OpenVZ」をベースにしたサーバー仮想化ソフト。サーバー管理ツール「Plesk」を採用することで、仮想化環境におけるサーバーの設定・管理をGUIを使って行えるのが特徴。 一方のIBM BladeCenterは、サーバー機能の高集積により省スペース化を実現したブレードサーバー。 これらの製品を組み合わせて、より集積度の高い仮想化環境を実現するとともに、IBMの熱・電力消費対策ソリューション「Cool Bule」なども利用することで、システム全体のTCO削減に貢献。データセンターにおけるサーバー資源の管理策として、特にホスティングサービスを提供する通信事業者などに最適だという。 価格は、デュアルコアのXeon 5110（1.6GHz）×2、4GBメモリ、250GB HDD搭載の「IBM System x 3550」×1、「Red Hat Linux ES 4」、Virtuozzo、Pleak、24時間365日のハードウェア/ソフトウェア保守、基本導入サービス込みの最小構成で120万円から。 なお今回の発表に合わせて、日本IBM 箱崎事業所内の「OSS（Open Source Software）＆Linuxコンピテンシーセンター」へ同ソリューションの検証環境を追加するとのこと。 ■ ＵＲＬ エス・アンド・アイ株式会社 http://www.sandi.co.jp/ 日本アイ・ビー・エム株式会社 http://www.ibm.com/jp/ プレスリリース http://www.sandi.co.jp/company/pressrelease/070410_v12n_enterprise.php
（ 川島 弘之 ）
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