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伝票番号や振込口座の複数記載、品名の2行表示などに対応した請求書作成画面
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ビズソフト株式会社は4月12日、中小規模事業所向け業務ソフト「ビズソフト 社長の経理ナビ」の機能改良プログラムをService Pack 1として無償提供すると発表した。あわせて、同製品向けの「帳簿オプション」も発表した。4月27日より、同社Webサイトにて公開される。
社長の経理ナビは、会計の勘定科目や仕訳の知識がなくても自社の収支管理が行える製品。取引状況を確認できるカレンダーを中心としたインターフェイスを採用しており、カレンダー上でお金の出入りを入力することで、収支予定表にリアルタイムに反映される。また、収支予定表に事前に見込み金額を入力しておくと、入力された実績が自動転記され、予測と実績が1枚で見られる表を作成することができる。収支予定表では帯グラフを用いて達成率も表示されるため、視覚的にも理解しやすい構成となっている。入力された数値データは、請求書・給与明細書などの作成のほか、会計仕訳データとしても利用可能だ。
Service Pack 1では、カレンダー上に表示される取引明細を収支メーターの表示に変更。これにより、その月の進ちょく情報をグラフを用いて視覚的に確認できるようになった。また、請求書作成画面では、伝票番号の入力や振込口座の複数記載、請求書の対象期間など、より詳細に情報を入力できるようになっている。
帳簿オプションは、社長の経理ナビの追加機能として有償で提供されるもの。「預金通帳」「現金出納帳」「売掛回収帳」「買掛支払帳」「売上帳」「仕入帳」の6つのメニューが用意されている。月額課金で提供され、価格は420円/月。
■ URL
ビズソフト株式会社
http://www.bizsoft.co.jp/
ニュースリリース
http://www.bizsoft.co.jp/whatsnew/20070412.html
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( 福浦 一広 )
2007/04/12 13:09
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