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NEC、グループ企業にも適応可能な内部統制構築支援ソフト新版 |
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日本電気株式会社（以下、NEC）は4月17日、内部統制構築支援ソフト「StarOffice21/AuditManager」の新版「同 V2.1」を発表した。 StarOffice21/AuditManagerは、内部統制の構築を支援するソフト。内部統制における統制評価、テスト進ちょく管理、証跡の簡易記録、内部統制の内部監査報告書作成などを、Webベースのインターフェイスで行うことができる。 今回の新版では、日本版SOX法への対応を強化し、従業員に対する質問票の作成・送付と、回収したデータの集計、レポートの作成を実施できるオプション機能「質問票オプション」を追加した。また、国内外の連結対象子会社を持つグループ企業で一括して内部統制構築・運用の進ちょく管理を行う機能、画面に表示する管理項目などを変更するカスタマイズ機能、ユーザーの役割や権限に従った画面表示機能などを追加している。 さらに、リスクやコントロール情報をリスクコントロールマトリクスとして出力する文書化ツールへの対応を拡充。従来よりサポートしているiGrafx Flow Charter 2006 SOX+に加え、新たにVisioに対応している。 価格はStarOffice21/AuditManager本体が525万円（50ユーザーライセンス）、質問票オプションが157万5000円（50回答者ライセンス）から。NECでは、今後2年間に300社への販売を見込む。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0704/1702.html
（ 石井 一志 ）
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