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WebSAMとQloc Engineの連携内容
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日本電気株式会社(NEC)とクワンティ株式会社は4月18日、NECの統合運用管理ミドルウェア「WebSAM」とクワンティのLinuxシステム向けパッチ適用ツール「Qloc Engine」の連携強化を行ったと発表した。
Qloc Engineは、LinuxシステムのOSやアプリケーションのパッチ適用ツール。特長は、パッチ適用を行うサーバー側にエージェントとして組み込むことで、必要なパッチを検知し、パッチの取得から適用までを行える点にある。これにより、パッチを配布するサーバー側の負荷を軽減し、各環境に合わせてパッチ適用を行える。
今回の連携では、Qloc Engineを利用したパッチ適用時に障害が発生した際に対処方法などを知らせるWebSAMの「ナレッジデータベース」機能に対応。これにより、パッチ適用状況の管理だけでなく、パッチ適用異常などの発生時に具体的な対処方法を管理者に知らせることができるため、作業効率の向上につながるとしている。なお、Qloc Engineのナレッジデータは両社より無償で提供される。
両社は今回の連携強化により、今後3年間で200システムでの協業効果を見込んでいる。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
クワンティ株式会社
http://www.qwanty.com/
( 福浦 一広 )
2007/04/18 12:49
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