米salesforce.comは4月23日(米国時間)、オンデマンドプラットフォーム「Salesforce Platform Edition」を発表した。ISV向け組み込み型の「Salesforce Platform OEM Edition」、Salesforce Enterprise Editionに対応した「Salesforce Platform Enterprise Edition」、Salesforce Unlimited Editionに対応した「Salesforce Platform Unlimited Edition」の3製品が用意されている。
Salesforce Platform Editionは、Salesforceで提供されているCRMなどのアプリケーション部分を取り除き、Apexと呼ばれていたオンデマンドプラットフォーム「Salesforceプラットフォーム」を中心に提供されるサービス。データ管理オブジェクト、ワークフローエンジン、UIの生成、開発用の「Salesforceコード」、インテグレーション用の「Salesforce WebサービスAPI」などの機能が用意されている。同製品を利用することで、Salesforceのようなオンデマンドアプリケーションを開発できるのが特長。また、AppExchangeで提供されているさまざまなアプリケーションも利用可能だ。
価格は、Salesforce Platform OEM Editionが1ユーザーあたり3150円/月、Salesforce Platform Enterprise Editionが1ユーザーあたり6300円/月、Salesforce Platform Unlimited Editionが1ユーザーあたり1万2600円/月。
■ URL
米salesforce.com
http://www.salesforce.com/
株式会社セールスフォース・ドットコム
http://www.salesforce.com/jp/
( 福浦 一広 )
2007/04/24 15:22
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