 |
 |
|
|
| 最新ニュース |
|
|
|
|
|
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
「Office Live Meeting」を利用したオンライン研修サービス「V-Class」 |
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
グローバルナレッジとマイクロソフト、eラーニング分野で協業
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
Live Meetingとは、音声や文字を使った双方向のオンライン会議や、インターネットを通じてOffice文書の共有などを可能とするホスティング（ASP）型Web会議サービス。会議の主催者、参加者ともにWebブラウザさえあれば、いつでも、どこでも、手軽に利用することができるのが特徴。 Windows Vista/XP/Server 2003/2000/98 SEのほか、Mac OS X 10.3、Solaris 9に対応。Webブラウザとしては、IE 7/6、Netscape 7.2、Safari 1.2、Mozilla 1.4に対応する。 「Live Meetingはこれまで“Meeting”という文字のせいか、社内ミーティング用途というイメージが強かった。今回のサービスは、そのイメージから脱却して利用イメージの範囲を拡大しようという試みでもある」とマイクロソフト、インフォーメーションワーカービジネス本部マネージャの越川慎司氏は語る。社内のミーティングからオンラインでのトレーニング、さらには数千人規模のイベントでの利用シナリオも思い描いているという。
グローバルナレッジ、eソリューション部 アプリケーション・サービスグループの黒沢慎氏は、従来のeラーニングの問題点として、導入コストの高さ、教材を受講者に提供するだけの一方向性などを挙げ、そうした問題を解決するサービスだと説明。「同サービスを利用するに当たって、エンドユーザーが何かを導入する必要はない。Webブラウザさえあれば利用できるので、コストパフォーマンスは格段に向上する。また、双方向コミュニケーションが可能になるので理解度の定着も望める」とアピールした。 発表会では、実際に端末を用意し、具体的な特徴などがハンズオン形式で説明。発表者の声がヘッドホンを通して伝達される様子や、プレゼン資料上にマーキングを行うとそれに応じて端末の画面も連動する様子、Q＆A機能で受講者が質問を行う様子などが実演された。発表者は画面に表示された座席表などを確認しながら、進行していける。 V-Classでは、こうしたオンライン研修環境を提供するほか、研修の事前準備、リハーサル、実施運用支援などや、「プレイバック配信」や「レポーティング」といった付加機能・サービスもグローバルナレッジから提供される。 プレイバック配信は、Live Meetingに搭載された記録・再生機能を利用して、研修終了後にプレイバックコンテンツを配信するものだ。「例えば、復習に利用したり、当日研修に参加できなかった人がこの機能を使って個別に学習したりすることが可能。音声のほか、画面操作や質問および回答履歴なども記録されるので、研修当日と同等の臨場感が再現できる」（黒沢氏）という。 レポーティングでは、実施した研修の参加状況、受講者からの質問、アンケート結果などが報告書として提供される。 価格は、1開催200名までの参加で48万3000円。人数に応じて価格は変動。なお5月7日から7月31日までの期間は共同キャンペーン期間として、1開催200名までの参加で30万5000円の価格で提供するとのこと。 併せて「V-Classの機能紹介＋最新技術Tips ～お金をかけずにセキュリティ対策～」と題して、体験無料オンラインセミナーを予定する。5月22日と23日の2日間、事前登録を済ませれば、インターネットが接続できる場所から誰でも参加が可能とのこと。
■ ＵＲＬ グローバル ナレッジ ネットワーク株式会社 http://www.globalknowledge.co.jp/ マイクロソフト株式会社 http://www.microsoft.com/japan/ プレスリリース http://www.globalknowledge.co.jp/press/2007/pr070427.html
（ 川島 弘之 ）
|
