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マイクロソフト、IDライフサイクル管理ソフト「Identity Lifecycle Manager 2007」 |
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マイクロソフト株式会社は5月2日、企業内のID情報を統合・管理するためのソフト「Microsoft Identity Lifecycle Manager 2007（ILM 2007）」を発表した。ボリュームライセンスプログラムを通じて、5月1日より提供が開始されている。 ILM 2007は、複数システム間で利用するID情報の同期や証明書の発行管理、ユーザープロビジョニングなどの機能を提供するソフト。「Microsoft Identity Integration Server 2003」の後継製品にあたり、証明書・スマートカード管理機能の追加やIDライフサイクル管理機能の強化が行われた。 この製品を用いると、企業内の各システムに散在するIDに一貫性を持たせることにより、不要なIDを識別して排除したり、不適切なアクセス権付与を防止したりすることができる。また、人事異動に伴うID情報の更新も、各システムへ迅速に反映可能だ。あわせて、複数のシステムに対して単一のユーザーアカウントとパスワードが利用できるようになるため、生産性も向上するとしている。 ■ ＵＲＬ マイクロソフト株式会社 http://www.microsoft.com/japan/ プレスリリース http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3047
（ 石井 一志 ）
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