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特定のアーキテクチャ、データ形式に制約されずにデータ統合が行えるソフト


 株式会社富士通関西システムズは5月8日、企業の“見える化”を実現するデータ統合ソリューション「BaseOn G³」シリーズを発表した。同日より販売を開始する。

 BaseOn G³は、企業に散在する情報の連携や統合を行うソフトウェア製品。さらに統合した情報を迅速に検索・分析することが可能で、企業マネジメント力の向上に活用できるという。

 特徴は、異なるアーキテクチャや業務、運用方式を吸収できる点。国際・業界標準準拠のオープン仕様で、さまざまなシステムと容易に連携できるほか、シフトJIS、EUC、UTF8などのコード変換や固定長、CSVやXMLファイルなどのフォーマット変換を標準サポートしており、データ形式を制限することなく導入できるという。

 製品体系は、1)データを集約する機能を実現する基本モデルの「BaseOn G³ Standard Model」、2)Standard Modelに加えて、集約したデータの高速検索・表示を実現する「同 XML Model」、3)Standard Modelに加えて、集約したデータの集計・分析を実現する「同 BI Model」。価格はそれぞれ360万円(税別)、440万円(同)、490万円(同)。データベースは別途用意する必要がある。



URL
  株式会社富士通関西システムズ
  http://jp.fujitsu.com/group/fks/
  プレスリリース
  http://jp.fujitsu.com/group/fks/topics/20070508.html


( 川島 弘之 )
2007/05/08 18:24

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