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1万1233文字をサポートする新フォントに対応したPDF変換ツールの新版など |
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アンテナハウス株式会社は5月11日、PDF変換・加工ツールの「Antenna House PDF Driver（以下、PDF Driver） V3.2」と「Antenna House PDF Tool（以下、PDF Tool） V2.6」を発表した。同日から出荷を開始する。価格はオープン。 PDF Driverは、Officeアプリケーション、Webブラウザなどの印刷メニューから手軽な操作でPDFファイルを作成できるツール。 新版では、「JIS X 0213：2004」に完全対応。1万1233文字をサポートするフォント「メイリオ」「MS 明朝 Version 5.0」「MS ゴシック Version 5.0」などに対応した。また同製品で出力するPDFでは、JIS X 0213の追加文字中でUnicodeの補助面に割り当てられている303文字、Unicodeのコードポイントのない25文字を正しく表示し、検索することも可能という。 一方のPDF Toolは、PDF作成・蓄積・配布などの社内システムや、文書管理ソフト製品などに組み込んで利用するシステムの開発者向けプログラムツール集。 PDF Driverのほかに、自動的にOfficeファイルをPDFに変換するツール「PDF Driver API」、PDFのページ統合・分割、しおり付加、セキュリティ設定、透かしの追加などを行うPDF処理ツール「PDF Tool API」が同梱される。 新版では、PDF Driver V3.2に対応したほか、2007 Office systemの自動判定が可能になった。 対応OSは、Windows Vista/XP/2000、Windows Server 2003。 ■ ＵＲＬ アンテナハウス株式会社 http://www.antenna.co.jp/
（ 川島 弘之 ）
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