相栄電器株式会社は5月18日、Windows Vistaにも対応可能なデフラグツール「Diskeeper 2007 for Windows」の日本語版を発表した。Vectorなどのオンラインショップを通じて、ダウンロード版を同日より販売開始する。またパッケージ版は、6月下旬の発売を予定している。
Diskeeper 2007は、米Diskeeperが開発したWindows環境向けのデフラグソフト。Windows起動と同時に常駐し、バックグラウンドでディスクファイルの状況を監視する点が特徴で、ファイルの断片化が発生した時点で断片化の解消を随時行うという。また、システムリソースはわずかしか使用せず、ほかのアプリケーションの動作に支障をきたすことはないとのこと。
パッケージ版の価格は、Professional版が9345円、Pro Premier版が1万7850円、Server版が5万6700円、Enterprise Server版が18万9000円。Pro Premier版以上の上位版では、常に使用するファイルを独自の技術で高速にアクセス、配置する新機能「I-FAAST」も利用できる。ダウンロード版の価格は販売サイトごとに異なり、例えばVectorでは、Professional版が5880円、Pro Premier版が1万2600円、Server版が3万7800円、となっている。
なお、2007年3月以降に前バージョンの「Diskeeper 10 日本語版」を購入した登録済みユーザーに対しては、無償アップグレードを提供するとしている。
■ URL
相栄電器株式会社
http://www.sohei.co.jp/
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( 石井 一志 )
2007/05/18 13:47
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